「原発だらけじゃないか・・・。」
自己紹介にも書きましたが、
たむママが海外移住を考え始めたきっかけは、
3月に起きてしまった東京電力福島第一原子力発電所の事故でした。
「原発のない土地で暮らしたい。」
「放射能に汚染されてしまった日本で暮らしたくない。」
そう思ったものの、
日本は全国どこを見ても、原発だらけ。
自分の無知を、危機感のなさを、恥じました。
原発のない土地で暮らしたい
「そういえば沖縄は?原発はないでしょ?」
そうですよね。
わたしもそう考えましたし、
震災後に、沖縄へ移住した家族もいますよね。
でも、沖縄のすぐ近くには、
「台湾」があります。
台湾には6基の原発が稼働しています。
もちろん、中国にも・・・。
そういう視点で眺めたこの地図は、衝撃的でした。
A Solution For Pollution - 世界の原発の分布地図
世界の原発の分布地図です。
原発が、北半球に集中していることがわかりますか?
もしあなたが、
放射能から子どもを守りたいという理由で
家族の海外移住を考えているのなら、
南半球を目指すべきだと思いませんか?
放射能から子どもを守りたいなら、南半球へ移住せよ。
前回の記事では、
ニュージーランドとアルゼンチンを候補に挙げました。
どちらも南半球です。
しかし、アルゼンチンには原発が2基あります。
2011年9月には、もう1基稼働を始めました。
アルゼンチンで子どもを産めば
アルゼンチンの永住権もらえるけど・・・
本末転倒ですよね。
それから、重要なポイントをもう1つ。
アルゼンチンの公用語は、スペイン語です。
たむママは、第2外国語でスペイン語を学びました。
スペイン語って、発音は英語より簡単なんですけど
文法はべらぼうに複雑です。
え?
もちろんわたしは、
スペイン語は話せません。
「No tengo dinero(わたし、金、ない)」くらいなら言えますが(笑)
「子連れで海外移住するなら、ニュージーランドか?」
海外移住について調べるうちに、
たむママは、そう考え始めていました。
【次の記事】
「子連れで海外移住するには、どの国がオススメ?」④ニュージーランドが狙い目?
カテゴリ:子連れ海外移住の方法