『憧れの海外移住・・・!』
今日は、そんな海外移住を絶対に「失敗」させる方法について、ベッキーがヒントをくれました。
雑誌withでベッキーがコラムを連載していて、9月号は『逃げる』がテーマだったのです。
ベッキーの妹は、アメリカのL.A.に住んでいます。
先日、妹の誕生日会があったそうで、ベッキーはご両親を招待しパーティには20人くらいの友達が集まってすっごく盛り上がったんだとか。
ベッキーはパーティの様子を動画で見せてもらって、マンション最上階のパーティルームを貸し切って、飲んで食べて踊って、みんなでハグして・・・洋画や海外ドラマで観るような素敵な世界。
で、それを観てたベッキーは、急に海外に住みたくなっちゃったんですね。
以下、ベッキーの言葉を引用します。
今までは一生日本で暮らしたいって思っていたのに、
海外に住むのもアリだなって初めて思って、
結構本格的に考えたんですよ。
何歳位に芸能界を引退して、移住して・・・
そうしたら日本での仕事の大変さとか、
いろんなわずらわしいことも忘れられるんだろうなぁ・・・なんて。
で、ここでハッと我に返りました。
この考え方は危険!!って。
「いいないいな」と憧れる気持ちだけで、
何かの世界に飛び込むのはすごく危険だし、
相手にも失礼だなって。
妹は渡米して5年。
今でこそ、あんなふうに楽しそうにしているけど、
L.A.での生活になじむまでにはたくさん大変なことがあったはず。
その辛い部分をすっ飛ばして「いいな」だけで動こうとしちゃいけないんですよね。
そう、ちょっとだけ私、“逃げたいモード”だったんです(苦笑)。
私は何かを始めるときや挑戦するとき、
その世界にどれだけ大変なことがあるのかを十分下調べして、
心の準備をしておくことが大事って思ってるんです。
憧れだけで飛び込むと、
壁にぶつかったときのダメージが大きすぎて
くじけちゃうかもしれないから。
だから今回のことで、改めて気持ちが引き締まりました。
三輪明宏さんもよくおっしゃってるんですが、
物事を見るときや考えるときはその表面だけではなく、
ちゃんと裏側にも考えを巡らせなさい、って。
本当にその通りだなって思います。
もちろん、何かに憧れる気持ちを
否定するつもりは全然なくて、
それは素晴らしいこと。
だから本当に憧れや夢を叶えたいと思ったら、
メリットだけでなくデメリットがあることも受け止める覚悟で
飛び込むのがいいんじゃないかな、と思うんです。
ベッキーの言葉、いかがですか?
海外移住したいって思ったとき
夢や憧れにワクワクする時間はとても楽しいですよね。
同時に、裏側やデメリットもしっかり調べておくからこそ、より現実化に近づくんじゃないでしょうか?
「事前に下調べせず安易にニュージーランドに渡って、永住権のチャンスを逃してしまう日本人が本当に多いんですよ」
こう教えてくれたのは、ニュージーランドの移住事情に詳しい山下さん。
じつは、彼自身「ニュージーランドの永住権は一生取れない身」なんだとか・・・
海外移住に失敗しないためには、事前の勉強・調査、大事ですね!
カテゴリ:子連れ海外移住の実体